インプラントimplant

インプラントについて

インプラントについて

インプラント治療は実績と経験が何よりも大切です。

インプラントとは歯を失った部位にチタン製の人工歯根を埋入し、骨と結合させることによって天然の歯と同等の機能をもたせたものを言います。

当院では開業以来、長期にわたって多数のインプラント処置を経験してまいりました。治療後のリスクとして、インプラント周囲炎の可能性があるためメンテナンスが必要となる場合がございますが、当院のインプラント治療の実績とノウハウを生かして、より安全で確実な方法を行うことができます。

当院のインプラントについて専門サイトも用意しておりますので、ご興味ある方は下記のリンクからご確認ください。

インプラントサイト

一本〜数本欠損

インプラント インプラント インプラント

以前は両側の歯を削ってブリッジとしたり、小さい入れ歯が入っていましたが、インプラント治療を行うことで、なくなった部位のみ補うことが可能です。

多数欠損〜入れ歯への応用

インプラント インプラント
インプラント インプラント

骨の状態や費用の節約のために、3~4本インプラントを使用して、入れ歯とクリップ式に固定させることにより、入れ歯を動かない安定したものにする。

多数欠損〜固定制ブリッジへの
応用

インプラント インプラント
インプラント インプラント

ある程度の数をすることによって固定制のブリッジとすることができ、見た目や使用感も天然歯と同等のものとなります。

インプラントオーバーデンチャー

インプラントオーバーデンチャーとは、インプラントを土台にして固定される取り外し可能な義歯(デンチャー)の一種です。この治療方法では、数本のインプラントを顎骨に埋め込み、その上に義歯を装着します。

義歯はインプラントにしっかりと支えられるため、通常の総義歯と比べて安定感があり、噛む力や発音が改善されやすく、快適な装着感を得やすいという特徴があります。

また、インプラントオーバーデンチャーは通常、取り外しが可能であるため、患者が自分で手入れをしやすく、衛生面でもメリットがあります。このため、特に総入れ歯が不安定な方や、骨量が不足している方などに向いている治療法とされています。

case.1 噛みにくいので、
噛めるようになりたい

before after
審美歯科症例 審美歯科症例
抜歯した歯 インプラントを埋入
審美歯科症例 審美歯科症例
歯茎の中にまで感染した歯周病菌の塊である、歯石を多く認めます。 歯を抜くのと同時にインプラントを埋入し、仮の義歯をセットした。歯茎の治癒とインんプラントのオッセオインテグレーションまで仮の義歯を使用する。
上顎
審美歯科症例 審美歯科症例

インプラントオーバーチャーにすることにより、小さな入れ歯を作成した。
これにより、味覚阻害を最小限とした。

下顎
審美歯科症例 審美歯科症例

普通の入れ歯では、外れやすくなる下顎の入れ歯も、インプラントオーバーデンチャーによって固定しやすくなる。

before after
審美歯科症例 審美歯科症例

インプラントオーバーデンチャー(IOD)を使用し、従来の入れ歯に比べ、小さく、しっかり固定された入れ歯を入れる事ができます。
それによって、十分な審美性と、噛み合わせを獲得でき。従来の入れ歯に比べて味覚も向上し、健康的な食生活を楽しむ事ができます。

主訴噛みにくいので、
噛めるようになりたい
年齢50代 女性
治療内容著しい歯周病に罹患しており、全ての歯が揺れており、咀嚼こ困難だったため。全ての歯を抜歯。
上下顎に2本ずつインプラントを入れて、義歯をインプラントで固定。
治療期間6ヶ月
治療費¥1,980,000
(税込)
治療のリスク義歯の破折

case.2 右上の奥歯に歯を入れたい

before after
審美歯科症例 審美歯科症例
欠損した部分の歯肉 歯肉を切って開き、
歯槽骨を露出させた状態
審美歯科症例 審美歯科症例
インプラント体を埋め込みます インプラント体が埋め込まれた状態
審美歯科症例 審美歯科症例
ヒーリングキャップを装着した状態 頬側の歯肉の内側に
口蓋の歯肉を移植し
糸を縫った状態
口蓋の歯肉から採取した結合組織(歯肉)
審美歯科症例 審美歯科症例 審美歯科症例
術前の咬合面 術後の咬合面
審美歯科症例 審美歯科症例
主訴右上の奥歯に歯を入れたい
治療内容歯の無い部分にインプラント体を入れて治癒してから、被せ物をセットした
治療期間3ヶ月
治療費¥462,000
(税込)
治療のリスク出血

当院のインプラント治療

インプラント治療は歯科医院で大きく異なります。

実はスタートの診査・診断からオペ終了、そしてメインテナンスに至るまで各医院で全く異なり、その差が安全性や実際の痛み、そして予後に大きな影響を与えます。

また、治療後のリスクとして、インプラント周囲炎の可能性があるためメンテナンスが必要となります。

当院のインプラント治療

インプラント治療の考え方

非常にオーソドックスな方法を採用しています。

学会では、抜歯してすぐにインプラントを埋める即時埋設や即時加重という、インプラントをすぐに埋めたり、仮の歯をすぐに入れたりという治療方法がトピックスとして発表されることが多いですが、当院では、そのような方法は採用していません。

感染の可能性やインプラントの生着、長持ちすることなどを考えて、信頼できる安全な方法を採用しています。抜歯が必要な場合は、抜歯の後に2カ月程度の間を空けて、落ち着いてから埋設手術を行うようにしています。

安全・確実を第一に考えてインプラント治療に望むことが最も大切であると考えているからです。3本、4本と歯を欠損してしまったケースでも、インプラントとブリッジを併せて治療することができます。状況にもよりますが、すべての歯を失ってしまった場合でも、数本のインプラントでしっかりとした歯を作ることが可能です。

当院のインプラントの特徴

CTスキャンを必ず撮影して治療プランを作成しています。

その際に、サージルステントという、インプラントを入れる際の角度や場所をシミュレーションしたものを作り、しっかりと骨や神経との位置関係について検証した後に手術を行っています。

確実性、安全性を第一に考えて行います。

当院のインプラント治療にかかる期間は、インプラントの診断により、抜歯を行ってから「インプラント埋設まで約2カ月」、インプラントが「骨に生着するのを待つ期間約3カ月」、その後、土台と人工歯を装着します。トータルで半年程度が必要になります。

治療の間、仮の歯を入れるなどの見た目の処置を行っています。長い期間使用するものですので、しっかりと安全な処置を行いたいと考えています。

インプラントのメインテナンス

インプラントは、メインテナンスが絶対に必要なものです。埋設した人工の歯根の周囲に歯石(プラーク)が付着すると、天然の歯の歯周病と同じような状態になり、細菌が歯槽骨を溶かしはじめ、最悪の場合インプラントがぐらついてしまいます。

担当衛生士がアドアイス致します。

当院では、患者様に歯磨きをしっかりと行っていただくために、 担当の衛生士がしっかりとアドバイスを行います。

それだけではケアが十分ではありませんので、PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)という、衛生士によるケアを定期的に受けていただいています。また、インプラントの上部構造の設計は大切です。

良い上部構造を入れるようにしないと、メインテナンスしにくい状態になるケースもあります。当院では、単にインプラントを入れるだけでなく、その後のメインテナンスを含めて考えた上で治療をしています。

PMTC

1カ月から3カ月に1度、担当の衛生士がメインテナンスを行います。

内容は、ブラッシングやフロスなどによる歯面清掃、歯周ポケットに超音波による洗浄、必要であれば薬剤によるケア、歯面の研磨を行います。天然歯の場合は、最後にフッ素を塗布し虫歯を予防します。

インプラントの使用素材

土台の部分には、生体親和性の高い素材を使用するようにしています。その上で患者様の好みに応じて人工歯を装着しています。

インプラントは、世界シェアの高い、もっとも歴史のあるノーベルバイオケア製のものとストローマン製のものを使用しています。最も高価な材料になりますが、歴史と多くの実施例がありますので安心・安全なものになります。

最近は、新興の製造者による安価なインプラントも出てきていますが、データが少なく品質を保証できませんので当院では使用していません。

他の治療との比較

治療方法の選択のポイント

当院では、それぞれの治療のメリットやデメリット、仕上がりの美しさなどをすべてご説明致します。

歯科医としてのお勧めのアドバイスも致しますので、その上で、患者様の感覚と考え方でお選びいただくことができます。

他の治療との比較

義歯やブリッジを選択された場合にも「審美的にも機能的にも」ベストなご提案が可能です。

全身的な問題がある場合や費用、期間が合わない場合などには、幅広い選択肢から治療方法を考えていきます。

入れ歯・ブリッジ・インプラントの比較

入れ歯

入れ歯のメリット

義歯は、きちんとした設計でしっかりとした技工士が作製したものを入れれば、違和感も少なく、良い場合があります。義歯の一番の問題点は、取り外しするものであるということです。
これは、精神的に患者様の負担になりますし、本物の歯ではないという意識を普段から感じさせることになります。

日常的に、義歯を外して磨くというメインテナンスが必要になりますが、その際に、歯を失った自分を意識するのは、やはり嫌なことです。

入れ歯のデメリット

本物の歯に比べて大きな違和感を感じます。

金属が見えてしまうことが多く、部分入れ歯の場合には、針金をかけている歯に対して負担がかかり、周りの歯が抜けていく事があります。

ブリッジ

ブリッジのメリット

歯を失ってしまったときに、そのまま放置しておくと、両隣の歯や対合する歯などが動いてきてしまいますので、できるかぎり早いタイミングで歯の代わりになるものを入れる必要があります。
通常はブリッジが第一選択でした。

ブリッジのデメリット

ブリッジの場合は、入れる歯を支えるために健康な歯を削る必要があります。口腔内の健康を考えると、健康な歯を削る治療は大きなデメリットです。

欠損した歯にかかる力を、両側のブリッジの支えになる歯に負担をかけることになりますので、その健康な歯に対するリスクが生じます。

※実際に歯にかかる圧力を計測すると、ブリッジになることで噛む力が落ちています。また、支えになっている歯の歯根に不具合がある場合には、その歯を失う理由にもなってしまいます。

インプラント

インプラントのメリット

機能的には、自分の歯に近い状態でよく噛めるということが一番のメリットです。

義歯やブリッジのような違和感がありません。また、インプラントは自立した構造ですので、他の健康な歯に負担を強いることがありません。歯槽骨が痩せることも少なくなります。機能的にはデメリットはないと考えています。

当院では、歯を失った場合にはベストな選択であると考えています。

インプラントのデメリット

入れ歯やブリッジと比較すると、外科手術が必要となるため費用がかかります。

しかしながら、当院では安心・安全を第一に考え、患者様の噛める喜びを実現するために、お手伝いしています。

義歯やブリッジで歯槽骨が痩せると、
インプラント治療も大変になる

歯が欠損している部分の歯槽骨は少しずつ痩せていきます。その痩せ方は経年的で、義歯やブリッジを使っているほど痩せてしまいます。

歯を失ってしまったそのときならば、苦労をしないでインプラントを入れることが可能なケースでも、義歯やブリッジを長く使用し歯槽骨が痩せてしまうことで、骨を作る骨造成の施術が必要になり、手間も時間も多くかかってしまうだけでなく、リスクも大きくなってしまいます。

歯槽骨が痩せるスピードが早くなってしまうというデータもあります。理想は、しっかりとした骨があるうちにベストな治療方法であるインプラントを入れた方が良いと私たちは考えています。

インプラント治療の流れ

1.診査・診断

通常のレントゲン写真だけでは不十分であり、きちんとした診査が出来ていないと事故が起こる可能性があります。

当院では精度の高いCTを用いて撮影し、細かなシュミレーションをすることでより高い安全性・確実性を追求したオペが可能となります。

インプラント治療の流れ

2.麻酔

麻酔はすごく痛いと思ってませんか?

これも麻酔の針を刺す部位に前もって表面麻酔を十分効かせ、かつ最も細い針を使用し、そして機械式の麻酔器で手動式だといらいらするくらいのスピードで注入することで殆ど痛みなく麻酔が可能となります。

麻酔

3.切開

このへんからは熟練のテクニックの違いも出てきます。

切開する位置や幅、量などによって術後の腫れ、痛みにものすごく違いがでてきます。当院は昔から歯周治療に力を入れているため、歯周外科を得意としております。そのへんの熟練度が違います。

4.インプラント埋入

我々歯科医院のもとには、頻繁に新しいインプラントの会社の人が営業に来ます。そのような歴史・実績のないメーカーのものは確かに安く、場合によって半額くらいのものもあります。

問題ないものもあるかもしれませんが、当院では一生使ってもらうものとして日本だけでなく欧米での歴史・実績・シェアのNo1、2のメジャーなインプラントを採用しております。

5.縫合

またまたこのへんも術後に大きな差がでます。

縫合糸の種類、組織の引っ張り方、合わせ方、縫合法により組織の治癒は全く違ってきます。やはり熟練の腕の見せ所です。そして縫合後しばらくしっかり圧迫します。それにより腫れ痛みが最小限に抑えることができます。

6.アフターケア

術後から2週間位の経過が大切です。組織をよく観察して抜糸を行います。また骨と結合するまでの1~3ヶ月のブラシの仕方も大切です。

そして全て終わった後、当院では1~3ヶ月のペースでメインテナンスとして担当の衛生士がインプラントだけでなく、お口全体を責任を持ってプロフェッショナルケアーをさせていただいております。

噛める喜びを

お気軽にご相談ください

それぞれの症状や要望はさまざまですが、口腔内全体の健康を基本に考えて診察しています。

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よくある質問

Q1:インプラント治療をして身体に影響はないのですか?

全く影響はありません。

インプラントに使われる金属(チタン)は世界中でも最もアレルギーの起こりにくい金属と言われています。 骨と結合する性質があり、重度の骨折を支えるためにも使われる金属ですので体に全く影響はありません。

Q2:インプラント治療を行うのに痛みはありますか?

ほとんどありません。

インプラント手術は、麻酔をかけたうえで行いますので、通常のケースではほとんど痛みはありません。8割くらいは当日少しの鈍痛が生じる程度です。

Q3:インプラント治療の途中でも仮歯は装着できますか?

通常インプラント部には仮り歯は入れず、仮のブリッジや義歯を装着しなるべく不自由のない形で治癒をまちます。

Q4:インプラント治療期間中に食事は問題なくできますか?

なるべく固いものを避けることをお勧めしています。

当初は手術の逆側で食事をしていただき、その後仮のブリッジや義歯で噛めるようになります。

Q5:インプラントはどの程度、持ちますか?

インプラント自体はチタンという金属製なので半永久的に機能します。

天然歯と同様にきちんとメインテナンスをすることにより、炎症と力のコントロールにより永久的に長持ちすることは科学的に証明されています。

Q6:インプラントのメンテナンスはどうするのでしょうか?

基本的には、天然歯と同じです。

家庭内では毎日の歯みがきが大事です。 歯と歯の間を掃除するデンタルフロスや歯間ブラシを用いるとより効果的です。

また、歯科医師による定期健診によりよくない歯の接触がないかをチェックします。インプラントには神経が通っていませんので異常を発見することが天然の歯よりも遅れがちです。

理想的には1~2ヶ月に30分程度のクリーニングをおすすめしています。

Q7:歯が一本もなくてもインプラント治療はできますか?

一本もなくてもインプラント治療は可能です。

歯がすべて抜けてしまって、一本もなくてもインプラント治療は可能です。肝心なことは、顎の骨がインプラント治療をできる状態(顎の骨の量がある)かどうかなのです。

Q8:タバコを吸うことは、インプラントに影響しますか?

治療期間中、治療後も禁煙していただくことをお勧めします。

喫煙者のインプラントの成功率は、非喫煙者に比べると明らかに下がると言われています。

また、歯周病になりやすくなるとも言われています。長い期間維持するのも大事なことですので、治療期間中、治療後も禁煙していただくことをお勧めします。

Q9:自然な色の白い歯に出来ますか?

当院では口元の健康美を提案しております。

デンタルエステとして、様々なオプションがあります。一度お気軽にご相談してください。

Q10:冷たい物を噛んだ時にしみるんですが・・・

虫歯、歯周病が進行している場合があります。

早めの状態確認、カウンセリングを受けられるようおすすめします。

虫歯、歯周病が進行している場合があります。それほど悪くなく一過性の症状の場合もありますが、早めの状態確認、カウンセリングを受けられるようおすすめします。

初期段階の症状であれば直ぐに治療が出来ます。治療開始が遅れれば遅れる程、治療期間が長く、大変になります。

Q11:インプラントは、何歳位まで施術可能ですか?

全身的に問題がなければ年齢制限はありません。

あごの骨や健康状態にもよりますが、80代の方でも施術実績があります。また、ご病気があってもコントロール出来ていれば施術可能です。

Q12:インプラントはどの位の期間自分の歯として使えますか?

5年・10年先を見越した治療方法です。

インプラントの素材は非常に安定した丈夫な物です。患者様の口腔内の条件にもよりますが、10年以上先を見越した治療方法です。

ただ、ケアを怠ると、トラブルの元になってしまいますので、施術後も定期健診をすすめさせて頂きます。

Q13:短期間で診療終わらせたいのですが・・

出来る限り要望に応えられるようにしております。

ご相談頂ければ、一回の診療時間を長く(1~1.5時間)おとりします。
「結婚式」等で急ぎで歯を白くしたいと言う要望もご相談ください。

水天宮前駅より徒歩3分の歯医者

〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町20-1
アンソレイユオオタ 2F

【日比谷線・東西線】 茅場町駅 徒歩6分
【半蔵門線】 水天宮前駅 徒歩3分

診療時間 日祝
10:00-13:30 - -
14:30-19:00 - -
石塚院長の出勤日 - - - -
羽兼先生の出勤日 - - - - -

▲…土曜 10:00-12:30/13:15-16:00
休診:月曜・日曜・祝日

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