歯周病・根の炎症、虫歯などで抜歯しないといけないと思っている患者さんへ、まだまだ保存できる可能性はあります。
1、歯周病:当院では歯周再生療法に長年力を入れております。従来ではあきらめていた歯の周囲の骨を再生することで保存することも可能です。
2、根の先に炎症がある (根尖性歯周炎):今まではあきらめていたケースでも、マイクロスコープを用いることで治癒率が飛躍的に高まりました。当院は普通の根の治療では難しいケースにおいて、マイクロスコープを用いて治療していきます。またそれでも難しいケースでは根の治療の専門医を紹介しております。
3、むし歯が深く抜歯していたケース:矯正的に歯を延出させたり、歯周組織を下げることで結果として健康な歯の部分を出すことで保存可能なケースは多いのです。
※上記の方法なども含めて、本当に保存不可能かどうかを正確に診査・診断していく必要があります。そしてどうしても抜歯するしかない場合にインプラント等の方法を取るべきと考えております。
●セカンドオピニオンを希望される方も遠慮なく御相談下さい。
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日付: 2016年2月27日 カテゴリ:歯周病治療, 診療内容
ある医院にての診断・治療内容に疑問のある方は遠慮なく当院に御相談下さい。
例えば 抜歯しないといけないか、その他どんな治療方法があるのか、何か保存する方法はないのか、もっと良い方法はないのか、保険内ではできないのか、などどんな理由でも構いません。
豊富な知識と経験に基づいた、正確な診断と考えられる治療オプションをご説明致します。
日付: 2016年2月20日 カテゴリ:診療内容
以前放送された「NHKクローズアップ現代」において、「歯科用インプラントトラブル急増の理由」という内容が放送されました。初めにインプラントをして良かったという患者さんの話を出した後は、ずっとトラブルを前面に出したインプラントに否定的な内容でした。
マスコミ報道というものは、どうしても一方向に偏ってしまうのは仕方ないのかもしれませんが、しかし昨今トラブルが多いのも事実であります。
その理由は
①Drの勉強不足
②診査が不十分
③診断ミス
④Drの技量・経験不足
⑤フォローが不十分
などが主に考えられます。その結果インプラント手術が失敗し、場合によって神経麻痺、最悪の場合死亡事故も起きてしまうのです。
しかし、①~⑤のいずれもがきちんとしていれば、インプラント手術は全く心配のないものであり、今までの入れ歯やブリッジに対して比較にならないくらい快適であり、機能的なものであることは間違いないのです。
当院では、27年前から多くの経験があるだけではなく、セミナーでインストラクターを務める院長 羽兼を中心に全ての患者さんの症例検討を行っております。
また、ほとんどのケースで手術をシュミレーションする、サージカルステントを入れた状態でCTを撮影し、術前の診査を十分に行っております。
また当院は特別なケースを除いて、抜歯即時のインプラント手術やCTだけに頼った手術後即時義歯など、まだ少しリスクのある方法は今のところ行っておらず、基本的にオーソドックスな方法で行っております。
結果として当院では27年間、神経麻痺をはじめとする、いわゆる事故は1症例もありません。また最近、安さを売りにした広告も見うけられます。
しかしその内容をみますとほとんど実績やデータのない会社のインプラントであったり、本来必要のない多くの本数を埋入したりと、結果として患者さんの負担する金額は多かったりしています。
上記のようなシュミレーションを含めた診査・診断をきちんと行い、そして信頼性の1番高いメーカーのインプラントを用いるとある程度の費用になってしまいます。
インプラントに関しては、早い・安いを売りにするつもりはなく、その辺はごく平均的な数字と思います。手術はとにかく安全であるという事を第一に考えて行っております。
日付: 2016年1月27日 カテゴリ:インプラント, 診療内容