最新設備のスキャナー
（iTero、TRIOS）oralscanner

口腔内スキャナー
Intra Oral Scannerの特徴

口腔内スキャナー
Intra Oral Scanner（以下IOS）の
特徴について

型取りの精密さ

誰が型を取っても、歯の細部まで精密に歯の形を記録することができます。これは１秒間に数千枚の画像を撮影することができる、新しいデジタル技術によって可能になりました。
精度の高い型が取れることで、高い治療効果が実現されます。

快適さの向上

現在までの型取りといえば、大きなトレーにドロドロした材料を入れたものをお口に入れ、数分間我慢するという方法でしたので、苦しい思いをしなくてはなりませんでした。

特に嘔吐反射がある方には辛いものでしたが、
IOSの導入により短時間で快適に型取りをすることが可能になりました。

治療スピードの向上

今までの型取りした場合は、石膏で模型を作り、技工所まで送る必要があり時間がかかりました。
IOSの場合、データを転送するだけとなり、型取りする方法と比較すると早く治療をスタートすることができます。

Torios4

Torios4とは

高速で高精度のデータを取得する口腔内スキャナーです。
歯の形態、軟組織の状態、歯の色調、咬合状態を誤差なく取得し、技工所に転送することができます。

見えない虫歯も発見

光学印象の採得に加え、むし歯の検知機能を搭載しており、目では見えない虫歯もチェックすることができます。

また、取得したデータは3Dグラフィックで表示できその場でご説明も可能です。

Trios（トリオス）4の特徴

• 歯の色も正確に測定
  光学スキャンでデータを採取する際、色の情報も正確にデータ化されます。
  従来までは型取りする場合には形のみしか記録できず、歯の色に関しては術者が色の見本と比べながら最も近い色を選択して技工所に依頼していました。
  デジタル化技術であれば周囲の色にぴったりマッチした技工物を製作することができます。

• 高画質でお口の状態を細部まで
  データ保存
  お口の中の状態や色合いなどの詳細を記憶することができます。
  現在の状態を細かいところまで患者様に見て頂くことができるため、ご自分のお口の中のイメージを把握しやすくなります。

• 手作業のミスを回避できる
  以前の型取り方法では、模型が変形してしまったり、石膏模型に起こす際に空気が入ることなどもありました。
  このようなことが起きてしまった場合、再度型取りし直す必要がありましたが、デジタル技術によってこのような無駄が無くなりました。

iTero Element
(アイテロ エレメント）

iTeroとは

マウスピース型矯正装置（インビザライン）でよく用いられる口腔内スキャナーです。
３Dでのスキャンは型取りが必要ない上精度も優れており、PC上でお口の中を再現することで治療経緯をシュミレーションすることも可能です。

itero（アイテロ）の特徴

• 術後のシュミレーションが可能
  シュミレーションソフトを使用すれば、治療開始前にコンピュータ上で実際に歯の動いていく様子や、治療の最終イメージを見ることができます。（※あくまでもイメージ画像です）

• 治療開始までの時間を短縮
  3Ｄデータを用いることにより、マウスピース完成までの期間が従来の型取りする方法と比べ、1～2週間短縮することができます。それにより、患者様にマウスピースをお渡しするまでの時間を短縮することが可能となりました。

• 虫歯のチェックが可能
  近赤外線で隣接面の虫歯のチェックができるようになったことです。
  むし歯の早期発見、治療に使用することが可能です。